とりさんとチェコのピアノ

Ptáček a České Klavír

福祉住環境コーディネーター3級  独学おすすめ本3冊!

日本の資格について少し調べていたところ、プラハに来る直前に得た、福祉住環境コーディネーター3級資格について記録を残しておこうと思い立ちました。(記載価格はすべて2017年4月現在調べ、税込8%価格です)詳しくは検定試験の公式Webサイトでご確認ください。

福祉住環境コーディネーター検定試験® | 公式サイト

NEW 2020年度試験日程が発表されました!

 

第44回 2級・3級 2020年7月5日(日)    4月10日に中止が発表されました

第45回 1級・2級・3級 2020年11月22日(日)

 

福祉住環境コーディネーター」とは、「高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、各種の専門家と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示」する役割を持ちます。(公式webサイトより引用)

 

試験は年2回7月と11月に行われ、2つの級の同時受験が可能です。受講料は試験によって異なり、税込で3級4320円、2級6480円、1級10800円となっています。これだけで就職や独立に有効な資格ではありませんが、介護や住まいを具体的に考える導入としてはぴったりだと思います。

私は前職が家具・インテリア関係で、介護に関する家具開発や祖父が介護が必要になるなど、周囲の環境から、老化に伴う生活環境づくりに関心が高まっていたこともあって、受験しました。受験を決めたのが3ヶ月前くらい、本気で勉強し始めたのが1ヶ月半前だったと思います。同時に受験した2級は残念ながら不合格でした。帰国後、再チャレンジするかもしれません。合格後は合格案内とカード、福祉住環境コーディネーター協会の入会案内が送られてきます。お試し期間のみ無料、入会するとセミナーなどが受けられるようですが、私はチェコ行きが決まっていたので入会しませんでした。

私は講座などには一度も通わず、独学で合格しました。(2016年7月受験)

2級メインで勉強していましたが(そうすれば3級も受かるだろうという安易な考え)、実際の試験で2級と3級では出題内容と傾向が異なります。3級の試験では、あれ?これ受かるのかしらとあせりました。合格してよかったです。

 

おすすめの書籍3冊を紹介します!

 (画像をクリックするとAmazonの紹介ページが開きます)

① 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所 税込4860円

検定試験主催元である東京商工会議所の発行する公式テキスト。試験出題内容は、この書籍の内容がすべて!なので下手にまとまった参考書を買うより、この本にざっと目を通した方が良いと思います。安くはなく重くてかさばりますが、特に仕事に関係しているという方は1冊持っておいて損はないかと思います。

② 2016年度版 U-CAN福祉住環境コーディネーター2級これだけ!一問一答&要点まとめ(ユーキャンの資格試験シリーズ) ユーキャン福祉住環境コーディネーター試験研究会 税込1620円

これはイチオシです!問題集はこの1冊だけでよいと言ってよいくらい。コンパクトで持ち運びにもちょうどよく私はほぼ毎日持ち歩いていました。休み時間の終わる前10分や朝早く着いた時、実家への移動途中など、スキマ時間に読んでいました(^^) 級と毎年度ごとに発行されているので受験級の最新年度版を選んでくださいね。市販書籍のご案内−ユーキャンの本【ユーキャン】

③ 福祉住環境コーディネーター検定試験2級過去問題集 2016年版 HIPS合格対策プロジェクト 税込1944円

最初の1回分しか解けませんでしたが、どんな試験においても過去問は必須です。

 

以上、受験を考えている方の参考になれば幸いです。

 

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