とりさんとチェコのピアノ

Ptáček a České Klavír

ピアノを教える

あたたかで穏やかなチェコ人の女の子Cちゃん、15歳。

はじめてのピアノ・レッスン

ご縁があって、ピアノを教えさせてもらうことになりました。

 

私にとっては、小さい頃から息をすうのと同じように弾いていたピアノ。

どんなふうにはじめたっけ?どうなふうに弾けるようになったんだ?

とここ数日、記憶を辿り、考えてドキドキしながら過ごしました。

楽譜屋さんでどれが一番いいだろう?とテキストを選んで、

良いお天気の木曜日、Aさんとのランチ後、彼女のリコーダーの先生であるPさんと近くの図書館で待ち合わせ、

自宅にて約1時間のレッスンが終了!

 

音楽が好き、と聞いていたから、

なるべく弾いて、歌って、メロディを聴かせてあげて「弾く=指で鍵盤を押す」ことの抵抗が薄らぐように心がけた。わたしのとにかくやってみよう、な思考は、自分にとって音の質の詰めの甘さにもなっていると思うから、気をつけて反省はする。けれど、初めはただ弾く・聴くのが自分にとって心地よい、と感じることが大事だと思うから。そこで難しい音符がたくさん、楽譜が読めない、指がからまるなどの部分でナーバスになってしまったら悲しい。私がこれまで楽しく嬉しかったレッスンは、先生がにこにこして、歌って、一緒に弾いてくれること。彼女が、一生懸命に楽譜を読み、おそるおそる鍵盤に触っている姿を見て、一緒に学んでいこうと思いました。

 

幸い、次も来たいと言ってくれて、ほっと胸をなでおろした。続けたい、といってくれることがこんなにも嬉しいものなんだな。どうも英語はほとんどわからないらしかったけれど、前向きな姿勢でいてくれてよかった。私もチェコ語をもっと勉強して話せるようにしよう。

 

人に何かを教えたことで思い出すのは、まず中学で数学の問題を同級生に教えたこと。自分も受験前の大変な時期でとっても苦労したけれど、彼女が無事に高校に合格してうれしかったな。それから、高校・大学の合気道部。高校では後輩たちに、大学ではほぼ部を新設したようなかたちで、初心者に一から教えていった。「有段者は人に教えることができる」という恩師の言葉を胸に覚悟を決め、向上心の高い集まりだったおかげで皆が上達して、合同稽古に参加するまでになったことは自信になった。

 

まだまだ勉強中の学生の身だけれど、だからこそ多角的な学びのなかで、自分自身を成長させていきたい。

 

使用テキスト

Michael Aaron "Adult Piano Course - The Adult Approch to Piano Study Book 1" The Belwin Classic Library,U.S.A   310Kč

- Ode To Joy -for right hand

- Song of the Cello - for left hand