国際運転免許証の発給は15分で出来た!
人生初の国際運転免許証を発給しました。
この手続きは、日本で行います!基本は、居住している都道府県の警察署に行きます。
ここ2ヶ月、
大家さんが足を骨折、
母が肩を骨折、
父が足を骨折&入院
という、なぜか身のまわりで骨折が多発している……。
地元は車がないと不便な田舎なので、わずかのあいだ日本の家族のアシになっています。
私は車の運転、好きです。
高速道路も、9時間くらいひとりで運転したこともありますよ(これは辛かった…)。
さて、国際運転免許証の発給手順です。
ご近所の警察署へ行き、
→受付で申請用紙を記入・提出、パスポートと運転免許証をいちど預ける
→発給手数料の支払い
→証明写真の撮影(4×3 cmサイズを持参したら、5×4 cm だったので撮ってもらった)
待つこと数分。
手数料は 3250円。写真代は別途 800円。
こんな冊子型なんだな~。
写真のページを見て、なんでフランス語なんだろう・・・?と思ったら、
そもそも、この免許証が使えるのは、ジュネーブ条約加盟国だからですね。
ほかに、日本語、英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語で表記があります。
運転できる車両の区分A~Eのうち、「普通自動車免許第一種」の私はBです。
国際運転免許証が、こんなに簡単に発行できるとは知りませんでした。
実際にチェコで運転するかどうかは未定です。
というのも......
私の目的は、
銀行口座開設のための身分証明書として使うことだからです。
銀行口座の開設には、
身分証明書が2つ必要なのですが、
私はこれから居住IDを発行する段階(初のビザ更新)なので、
「パスポート」と「パスポートに貼り付けられた長期滞在ビザ」
しか持っていないのです。1年目の長期滞在ビザは、パスポートと一体になっているため、2つ目の身分証明書とは認めてもらえないのです。
私は居住IDを発行するため(の資金証明書発行のため)に、銀行口座の開設をしたいのに!
現地の学生証や国際学生証、クレジット・カードなども効力を持ちません。
ちなみに、スチューデント・アカウント(学生用の口座は維持費がかからない)
をつくるにも、学校の正式な在学証明書が必要です。
(KBの場合。身分証明書2つという条件はAir Bankもでした)
国際的な身分証明書になるので、
日本の免許証を持っている方は、
国際運転免許証をつくっておいて損はないでしょう。
ただし、使用できる期間は、発給の日から1年。
更新制ではなく、都度、警察署で申請しなおすことになります。
有効期限が満了した国際運転免許証は、警察署へ返納します。
(2019年1月、調べたので追記しました)
なお、チェコで日常的に運転をするためには、申請が必要なようです。
日本の免許証と交換で、チェコの免許証を発行してもらい、
有効期限は日本のものと同じ、EU域内の運転が可能になるとのこと。